高知と農業、あと哲学とか

農業のこと, 高知のことなどなど. ゆるゆる更新する雑記ブログ

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育種学

ゲノム分析の方法

ゲノム分析は、各植物間の類宴会芸や倍数性植物の由来を調べる手段です。主なものとしては、種間雑種の染色体対合に基づく細胞遺伝学的分析方法や、DNA レベルでの分子生物学的方法があります。 [目次] ゲノム分析の方法 DNAによるゲノム分析 ゲノム分析の方…

ゲノムの概念と、その大きさ

ゲノムとは、生物が生活していくのに必要な最小限の遺伝子を含む、1 組の染色体と定義されます。1920 年に H. Winkler が提唱しました。真核生物ではその種がもつ連鎖群の総数、すなわち、一倍体に含まれる染色体の総数で、DNA レベルでいえば、それら染色体…

染色体のかたちとはたらき

[目次] 核型 コヒーシンとコンデンシン 染色体にとって不可欠な 3 要素 動原体 テロメア DNAの複製起点 細胞分裂時以外の染色体 染色体テリトリー 核型 生物の染色体は、それぞれの種に固有の数や形態をもっています。このことを染色体の数と形態で表したも…

DNAから染色体へ

DNA にはいろいろな種類のタンパク質が結合しています。結果、DNA はより組織化した立体構造をしています。 DNA から染色体 [目次] ヒストン ヌクレオソーム ヘテロクロマチン ユークロマチンから選択的ヘテロクロマチンへ 構成的ヘテロクロマチン ヒストン …

染色体 DNA と植物

真核生物において、遺伝物質である DNA のほとんどは、細胞中の核内に存在します。 DNA の構造 細胞分裂の際に、各構造はいったん失われ、内容物の何本かの DNA は、それぞれその数だけ、染色体というひも状 (または棒状) の構造に形を変えます。 植物の体細…

遺伝子のはたらき: 複製・転写・翻訳

遺伝子の機能は何でしょうか。それは、 自己複製すること その情報を発現するために RNA を合成するための鋳型になること です。 DNA のもつ遺伝情報は、AGCT の4種類の配列によって決定され、細胞分裂ごとにコピーされ、親細胞から子細胞へと正確に伝えられ…

植物における遺伝子の構造と働き

[目次] 遺伝子とは何か 原核生物における遺伝子の構造 真核生物遺伝子の構造 遺伝子とは何か 遺伝物質は、自分と同じものを正確に自己複製する能力と、遺伝情報をほかの機能分子 (RNAやタンパク質) に伝達して形質を発現させる能力、どちらも備えていなけれ…

遺伝暗号の解読

DNA を構成する塩基は4種類 (アデニン (A)、シトシン (C)、グアニン (G)、チミン (T) )です (RNA では、チミンがウラシル (U) になります)。 塩基 これら塩基の並び方によってタンパク質のアミノ酸配列が決められています。もし4種類の塩基が、おのおの 1 個…

DNA の構造

1950年ころ、E. シャルガフはさまざま生物からとった DNA をその構成成分に分解し、アデニン (A)、シトシン (C)、グアニン (G)、チミン (T) の 4 種類の塩基の割合を精密に測定しました。シャルガフは、4 種類の塩基の割合は生物種によって違うが、同一生物…

遺伝をつかさどる物質

1866 年、メンデルが遺伝の法則の論文を発表しました。 www.xtraetc.xyz その 3 年後の1869 年、スイスの生化学者 F. ミーシャーが、膿から死んだ白血球細胞の核を集めてリンを多く含む物質を精製し、ヌクレインと名付けました。このヌクレインは現在、クロ…

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