高知アグリ・データサイエンス・ラボでは、大掛かりな設備投資をしなくても、個人経営農家がデータを活用した農業をする方法について研究しています。
その第一歩として、無償プログラミング言語を使用した、収穫量予測に取り組んでいます。
上記記事に続き、時変係数モデルを使用した収穫量分析を「お試し実装」してみました。プログラミング言語は Rstan です。参考文献は、記事「状態空間モデルを使用した農作物の収穫量予測 (簡易レポート) - 高知の田舎で耕すデータサイエンス農家のブログ」と同じです。
以下、高知の特産花卉「グロリオサ」の収穫量と、気象庁webサイトで公開されている「日平均気温」との関係を視覚化しました。くわしい解説などはまた後日、追記しますが、とりあえず速報版として、解析結果のグラフを公開します。
時変係数モデルを用いての収穫量分析
- 品目: グロリオサ‘ニューレッド’
- 収集データ: 1日あたりの収穫量および日平均気温
- データ収集期間: 2020 年 5 月 1 日 〜 同年 7 月 31 日
要するにうまくいっていませんが、うまくいかないから研究しがいがあるということです。
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