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日記系雑記ブログ: 農業、データサイエンス、自然

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中村逸郎氏のロシア漫談

YouTube などから、中村逸郎氏のロシア漫談を集めました。

中村一郎氏は、筑波大学で長年ロシアを調査してきた研究者で、テレビにもよく出演しています。ただ結構大胆な発言が多いので、話半分に聞いておくのが良さそうなそうですね。いや話4分の1、話8分の1くらいがいいかもしれません。ご本人も「ロシア漫談」と自身の解説についておっしゃってますしね。まぁですので、日本に住んでいて、ロシア語がわからない限り、中村氏が発言がどれだけ本当かどうかなんて、私たちには判断しようがないのですが、軽快な語り口で時に笑いをとっていくあのテレビ出演時の解説スタイルは、ちょっと嫌いになれないんですよね。

と言うことで、YouTubeなどから、中村氏の印象的なロシア漫談を紹介したいと思います。

ラヴロフ外相の亡命先

現在、ロシアの外交官がどんどん亡命している。これはロシアの外務省が、どんどんプーチン大統領から離反している証拠であって、その最たるものが、ラヴロフ外相による、「ヒトラーにはユダヤの血が混じっている」といったような荒唐無稽な発言だ。どういうことかと言うと、ラヴロフ外相は、このような発言をすることによって、プーチンの信頼度を落としたかったからだ。ラブロフ外相が意味不明な発言をすると、それはプーチンに言わされたのだと、周囲は想像するだろう。そうすると、プーチン大統領は正常な判断ができていないのではないか、と周囲が考えだすのだ。つまり、中村氏によると、ラブロフ外相も、もう実は、プーチン大統領の味方ではない。

注目すべきは、いつラヴロフ外相が、亡命するから。そしてラヴロフ外相が亡命する際には、ぜひ筑波大学で受け入れたい。と言うのも、例えばイギリスの大学では、亡命したイギリス国外の政治家を受け入れ、そこで教鞭を取らせ、生きた歴史を学生に学ば生でいると言う事例があるが、日本もこれをを見習うべきだ。

ラヴロフ外相は、日本好きだという噂があって、どこにあるかは知らないが、別荘があるとさえ言われている。ラヴロフ外相が日本に亡命したら、ぜひ筑波大学で受け入れて、学食で学生と一緒にラーメンを食べ、プーチン政権の真実を、教室で語って欲しい。

(「正義の味方チャンネル」(2022 年 6 月 4 日公開) 参照)

プーチン大統領辞任の時期大予想

2022 年 6 月末までに、99 %の確率で、プーチン大統領は辞任。

その根拠として、毎年放送されているプーチン大統領が国民の悩みを解決するテレビ番組の放送予定が現在のところない。

また、プーチン政権の内部の重要人物の発言が、コントロールされていない。例えば、ラヴロフ外相のトップの健康問題への言及など。普通、トップの健康問題はタブー。
政権の方針である年次教書演説が出されていない。

ちなみに、プーチン大統領による国民のお悩み解決テレビ番組は、いわゆるヤラセ。

(「MBS NEWS」(2022 年6 月 10 日公開)参照)

プーチン大統領はメジンスキーに洗脳されている!?

メジンスキーはプーチン大統領の補佐官。彼は著書の中で「力があれば知性は必要ない」「優れた指導者とは、世界を地獄に陥れるような指導者」といった思想を披露しています。

このようなメジンスキーの思想に、プーチン大統領は洗脳され、マクロン仏大統領から「全く別人のようだ」といわれるようにまでなった。

のではないかと、中村氏独自の見解。

(山陰ケーブルビジョン株式会社 (2022 年 6 月 20 日公開) 参照)

時間を持たない民族

ロシアの少数民族、ネネツ人の住んでいる地域に 1 週間滞在した中村氏。ネネツ人はネネツ語を喋り、ロシア語はカタコト。冬にはマイナス 45 ℃ になる過酷な環境で生活している。

ネネツ人には時間がない。だからネネツ人は年齢が分からない。ネネツ語は喋り言葉で、書き言葉がないので、そこに時間が存在しないとなると、彼らは歴史を持たない。距離もない。「横」は数 100 km、「隣り」は何千 km のイメージ。そして鏡を知らなかった。だから、「自分」を知らない。

時間がなく、距離がなく、自分がない、日本人にとってごく当たり前の考え方が当たり前ではないことを気づかせてくれた、ネネツ人。そしてそのネネツ人もまた、ロシアの一部。

(前掲参照)

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動画の書き起こしではありませんので、不正確なところがあるかもしれませんが、ご了承ください。

また私は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に真っ向から反対しています。ロシア軍が、自らの過ちに早く気づき、ウクライナから即時撤退することを、強く求めます。

 

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