先日, 剣山へ登ってきまして,
前回の記事で登山口から剣山山頂までのレポートをしたんですが, 今回は剣山山頂から次郎笈への縦走についてレポートします.
次郎笈は, 徳島県内で剣山に次ぐ標高 (1,930 m) で, 四国では 3 番目に高い山, 西日本でも 4 番目の高峰です.
結論を言いますと, 風がめっちゃ強かったのもあると思うんですけど, 剣山登山口 (見の越) から剣山山頂までより, 剣山山頂から次郎笈への縦走の方がツラかったです (笑)
でもその分, 充実感・達成感はありました. 剣山から次郎笈までの縦走路, めちゃくちゃ景色いいですし, ほぼほぼ登山初心者のわたしにはちょっとしたスリルもありましたし. あと, 次郎笈の方は人が少なくて, 静かで, いわゆる「避衆」に憧れていた自分にとっては,「経験したかった環境」というのを, 少し体感できたかもしれません.
【目次】
剣山山頂から次郎笈まで
さて, いよいよ, 人生初の「縦走」です. 縦走というと, 何日もかけて山頂から山頂へ, ていうイメージがあったんですが, とりあえず山頂から山頂へいけば 1 日以内でも縦走というらしい.
ですので, 規模は小さいですが, 縦走は縦走. 縦走じゃ!!!!!
ということで, 剣山山頂を出発したのが 11:10.
こっち次郎笈.
え?
ちょっとこれ, 下が. 剣山より急じゃないですか?
しかも風めっちゃ強い!!!!! なんどもバランス崩しました. これ, 山の斜面へ倒れたらどうなるんだろう.
いやでも, いままでに観たことのない景色!
三嶺への分岐点. いつか行ってみたいな〜〜〜.
下りきって, 今度は次郎笈への登り. 剣山山頂へまでのコースとは違って, 整備されてはいますが, かなり急!
こういうちょっとした岩場もあり. 寝不足に伴う体力不足 + 強風で, 4 つん這いになってしまうところもありました (情けない).
ちなみに, もしかしてプチ高山病? みたいになってしまったのもこの辺. 写真を撮る余裕もなく, 座って休憩.
ていうかこれを降りるのかよ. 下りが心配だよ. 下山完了までが登山ですからね.
いやでもね, ほんとね, 登山初心者にはめっちゃいい景色でしたよ.
さて, 気分も落ち着いたところで再び山頂へトライ.
いい景色なんじゃ^〜〜〜
次郎笈への道中で振り返って剣山をぱしゃり.
次郎笈〜〜〜, もすぐやで〜〜〜
次郎笈山頂
12:00, 次郎笈山頂に到着!!!!! 一般的に, 剣山から次郎笈まで 1 時間程度みたいなので, だいたい予定通りです.
奥槍戸? 気になる...
けっこう有名みたいですね, 奥槍戸.
次郎笈山頂から剣山をカシャ.
次郎笈山頂から奥槍戸の方へほんの少しだけ下ったところに, こういう, ちょうど座るのに良さのある岩のあるスペースがありまして. ここで腰を下ろしてメシを食いました (コンビニおにぎり).
剣山から次郎笈までの縦走路は, なんかめっちゃ風強かったんですけど, なぜか次郎笈ではぴったり風が止みまして. ていうのも, メシ食おうと思えたきっかけですね.
次郎笈山頂, やっぱ剣山山頂よりも人が少なくて, けっこう静かで, 良さがありました.
眺め. いいんじゃ^〜〜〜
次郎笈から剣山へ
んでは, 次郎笈から剣山へ.
12:20, この道を帰るのか. ほぼほぼ素人にはけっこうツラいぞ.
そうそう, ロープがかけられてました. しょっぱい樹木にくくりつけられていたので, まったく体重を預けられるような安心感はありませんでしたが.
剣山への登り〜〜〜.
すんません, 写っちゃってる方. でもこういう感じ, てのは伝わるかと思います.
次郎笈から剣山山頂までの縦走路を振り返り, 次郎笈をパシャり. ここを歩いてきたんだな, ていう感慨. でも風強い!
ああ, やっと剣山山頂に戻ってきた... (安心感)
剣山山頂周辺
戻ってきたぞ〜〜〜, 13:05. 45 分で次郎笈から剣山へ到着.
なんか安心感がありますね, 剣山からの眺め.
次郎笈へ縦走前に, あまりゆっくり回れなかったので, 剣山山頂周辺の歩道をいろいろ回ってみました. 風強い (笑)
いい眺めだな〜〜〜.
剣山山頂は, こういうふうにデッキが組まれていて, 本当に歩きやすいです. 夏はかなりの軽装でも大丈夫じゃないですかね. 剣山登山.
山頂にあったベンチに寝っ転がって太陽を見ると, ハロが.
んー, ゆっくり過ごせました. そろそろ下山しますかね.
でもその前に, 縦走前にあまりゆっくり観られなかった山頂ヒュッテの見所をパシャり.
誰や. 写真じゃ読めんぞ.
山頂ヒュッテからは, 瀬戸内海方面の眺めを楽しめます.
下山 (剣山山頂から見の越へ)
13:35, んでは, 下山開始です!
剣山の下山レポートについては, また次回!