高知の田舎で耕すデータサイエンス農家のブログ

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足摺岬に座する歴史ある低山・白皇山で正月早々迷った

高知県土佐清水市にある観光名所、足摺岬の近くに、白皇山という山があります。標高は 458 m の超低山。別名「佐田山」とも呼ばれていて、シイの保護林になっており、さらには、11 月にはヤッコソウを観察することができます。

2021 年の元日に、この白皇山に登ってきました。

本当は未明から登って、山頂で初日の出を拝もうと計画していたのですが、前日、大晦日に下見をして、暗い中を 1 人で歩くのはちょっとイヤだな、と思い、予定変更。

初日の出は足摺岬で見ました。

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8:50 に登山口に着き、入山。登山口は保護林の解説看板と、石鎚神社の鳥居が目印。

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ちなみに、駐車場があるのですが、そこからこの登山口まで、ちょっと歩きます。

保護林の解説看板はコチラ。

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鳥居をくぐるとこんな感じで、明確な登山道らしい登山道はなく、だいたいこっちの方向なんだろうなあ、という「踏み跡」がある程度。

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なのですが、さすがヤッコソウの自生地で、観察ポイントにには看板がありました。

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また、やはり里山のため、かつては人が生活を営んでいたようで、その名残を解説する看板も設置されています。

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ルートは佐田山山頂コースと、入口 B コースに分かれます。わたしは山頂を目指すため、佐田山山頂コースへ進みました。佐田山というのは、先述の通り、白皇山の別名です。

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「猪囲跡」ということで、この辺にはイノシシが出没するようですね。この日は遭遇しませんでしたが、何やら野生動物のモノらしい足跡や糞を観察することができました。

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「上山田の井出」。

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川だそうです。

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「赤樫」。

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立派ですね。

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「大名竹」。四国で生息しているのは、ここだけだそう

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以上のように、足元が整備されている道ではありませんが、ところどころ「見所」解説の看板があります。

9:00。10 分程度で、再び二手に別れる地点に。もちろん、佐田山方面を目指します。

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この分岐点すぐ近くに、白皇神社の跡があります。

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神社跡には、手水鉢なども残っています。

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そして巨大な御神石。壮観です。

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こちらが「拝殿」跡。

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この辺りは少し、ルートが分かりにくかったですね。

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もう少しで山頂。やや急なため、ロープが張られていました。

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また巨大な石。

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そして石鎚神社が見えてきました。

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石鎚神社周辺は、ちょっとしたスペースになっています。

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山頂らしい景色が見えてきました。

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この小さな祠が山頂の目印。9:15、無事登頂です。25 分程度のプチ登山。

 

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さすが元日は寒かったので、霜が降りていました。 

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山頂からの眺め。

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良い眺めです。

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写真では分かりませんが、遠く、室戸岬まで見えた、気がしました。

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さて、下山開始。帰路は往路とは違うルートを選ぶことに。登山ガイド本を読むと、ぐるっと一周できるみたいなので。
低い山だし、時間もかからないだろう、ということで、気軽に往路とは別ルートに進むと…

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このあたりが保護林なのでしょうか。

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親切に看板が立てられています。これなら迷うことはなさそうですね。

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このあたりは試験地にもなっているとのことです。

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少し分かりにくいですが、ピンクテープを頼りに進みます。

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看板がありました。

ん? これはどう進めば...?

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木にスプレーで矢印が描かれているので、とりあえずそちらに進んでみましょう。

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渡渉します。

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看板がありました。もう時間的にはけっこう歩いてるんですが… (往路と同じルートをたどるととっくに登山口に着く頃…)

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立派なサルノコシカケ

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と、のんきにピンクテープなどを目印にしながら、「なんとなくこっちかな」くらいの感覚で、どんどん進んでいったのですが、完全に迷いました。沖の島の妹背山に登ったときもそうだったんですが、

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低山だと、やっぱり逆に迷いますね。だって誰も登ってないんですから。踏み跡が本当に不明瞭で。かと言っていわゆる「ピンクテープ」を目印にルートを決めていくと、それは登山道のためのピンクテープではない可能性があります。どういうことかと言うと、低山の場合は、やはり里山で、登山客ではない地元の人が生活の一部として立ち入る土地なので、土地の境界線の目印である可能性が非常に高いんですね、ピンクテープが。ということは、確かに、ピンクテープを目印に進んでいけば、いずれ下山することもできるかもしれませんが、それは、登山道から逸れたルートとなってしまいかねません。

けっきょく往路と同じルートで下山ことにし、分岐点まで戻って、無事下山はできたんですが、低山に登るときは、本当に注意しないといけないですね。

 

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