夕方、仕事後に音楽ブログを更新しました。
内容は、YOASOBI「アイドル」を評論した記事へのアンサー、といったところです。
私の書いた記事は
で、私が記事を書くきっかけにした元・記事は、上記リンク先を参考にしてください。
書いた理由は、元・記事を書かれた方とは、もともとネットで少し交流がありまして、ぜんぜん知らない人ではないし、元・記事のテーマが興味深かったので、いろいろ調べたくなった、といったところです。
私が調べた内容としては、
- (1) 1 曲にさまざまなジャンルが共存している楽曲の事例 (日本のポピュラー音楽に限る)
- (2) 韻を踏まない英詞の事例
の 2 点ですね。
あとは、(3) 萌え声ラップの是非だったり、(4) そもそも批評について、だったりですね。
(1) は、前から思っていた仮説を整理したものです。この仮説というは、いわゆるキャラソンを初めて聴いたとき、2018 年とか、それくらいだったと思いますが、「こういうふうに 1 つの曲でジャンルが入れ替わる楽曲は、過去にどんな事例があったか」、と、記憶を辿ったり調べたりしたのがきっかけで、思いついたものですね。
まず、やはり、モーニング娘。「そうだ! We‘re ALIVE」は欠かせないだろう、と。そしてたどっていくと、植木等までとりあえずはさかのぼれるのではないか、と、そのときは思ったのでした。
文章などには残してませんが。
時を経て、いま、YOASOBI「アイドル」がヒットしているのを知り、「ああ、そう言えば植木等について考えていた時期 (どんな時期やねん) もあったな」となつかしく思い出し、書くに至りました。
つづいて (2) ですが、私は「英詞だったらラップに限らずロックでもポップでの韻を踏んでいるだろう」と勝手に思っていたのですが、どうも調べるとそうでもないのですね。
日本人でも例えばハイスタも踏んでないですね。
それからイギリス出身のバンドでも Radiohead は踏んでないですね。
Radiohead が韻を踏んでいないのは意外でしたが。
Coldplay は韻を踏んでいるのに。
(3) は飛ばして、(4) について。
ここ 10 年くらい、個人的な観測範囲でしかないのですが、「売れた曲がなぜ売れたのか」みたいな批評 (?) ばかり目立ってませんか? それはおかしくないですか?
といった内容です。
上記記事では、私の「アイドル」への感想や評価を一切述べてないのですが、ここで述べますと。
YOASOBI くらいのビッグアーティストになると、1 曲作って・流通させるまでにスゴい行程があると思うんですよ。「どの層に向けて刺さる楽曲へ仕上げるか」、みたいな。
そういう、ものスゴいマーケティングしていると思うんですよね。
今回ね、ていうか、YOASOBI のね、マーケティング外なんだな私は、と思いましたね。
当たり前ですけど (笑)
私は YOASOBI のマーケティング外なので、そもそも。良い・悪いの評価を下せる対象には入ってないんですよ、たぶん。
そういうことです。
そういうのを感じましたね。