伏せ字になっていませんが、先日、地元の某巨大ショッピングモール内にあるM印良品で、 0 点の接客を受けました。
見事なまでに 0 点です。スゴかった。ここまで 0 点だと、怒ることもない。ただ、呆れるばかり。結果的にほしいものがちゃんと手に入ったからいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、それに至る過程が、接客業として果たしてどうなのか、という。
わたしがほしかったのは、スチールトレースタンドという、正式名称から想像しにくい商品なんですが、↓ みたいなの。
要するにベッドサイドにちょいと置くテーブル的なのがほしかったのです。ちなみにこの商品自体、めちゃくちゃ分かりにくくて、この、「スタンド」と「トレイ」、別売りです。セットだと 4000 円ちょっとだったかな?
で、そういう情報を、M印のウェブサイトなどで確認して、でも、お店で現物を見て買いたいから、ということで、お店まで行って、現物を見て、ああ、やっぱり家にあったらいい感じだな〜 (いま、実際、家に 2 つあるのですが、すごくいい感じです) と思い、店員さんを呼び止めて、
「すみません、これ、2 つ下さい」
と言ったわけです。
そしたら店員さんは、
「すみません、こちら、備品になってまして...」
わたし「?!?!???」
要するに、M印の通販サイトに商品として売っているモノを、備品なのだ、売れないのだと、この店員さんは言っているわけです。
「この、トレイだけ売っていて、下の部分は、売れないんです」
と続けてきたので、
わたし「え? これ、セットで売ってるんじゃないんですか?」
的な返事をすると、店員さん、そばにあったカタログをめくり始め、でも、カタログには載ってないみたいなので、「すみません、確認してみます!」と、バックヤードへ。
この時点で、わたしも、通販サイトの画面を見せて「ほら、あるじゃないですか」と見せればよかったんですが、なんだか意地悪な感じがするので、そうはしませんでした。
しばらくして戻ってきた店員さん「ごめんなさい、トレイの在庫はありますが、下の部分 (スタンドの部分) の在庫はありません」とのことだったので、ちょっと残念に思いつつ、でも、在庫がないなら仕方がない、ということで、取り寄せてもらうことに。
取り寄せの手続きをしに、レジ横カウンターへ行ったのですが、トレイだけを持って帰るのも変なので、「スタンドを届けてもらうときに、トレイもいっしょに買うということでいいですか?」と尋ねると、どうも、店までもう一度来ないといけないとのこと。家に配達ではないんですね。面倒臭いな... と思い、「え、もう一回来ないといけないんですか?」的なことを言ってしまったんですね。
ここは、わたしが感じ悪かった。店のシステムだから仕方ないけど、面倒臭い雰囲気を出してしまった。店にもう一回来ないといけないなら、通販サイトで買った方がいいじゃん... と。
いう雰囲気を察したのか、対応してくれている店員さんが「すみません!」と言った後、別の店員さんになにやら相談事を初めて、そしたらその別の店員さんがバックヤードへ。
それで、その別の店員さん、なんとスタンドの在庫を持って戻ってきました。
(は!?!???? なかったんじゃないの!??!?!??? いや、あったから嬉しいんだけど、この店員の接客、 0 点やな!!!!!!!)
と、心の中で叫んでしまいました。
この 0 点の接客をまとめると、
(1)商品を備品 (売れない・非売品) だと勘違いする
(2)備品ではない、と客に指摘され、カタログをめくるも見つけられない
(3)備品ではなく商品だと認識したあと、在庫を確認すると、在庫はない、と言う
(4)別の店員が在庫を持って来る
いや...、買えたからいいんだけどさ...、M 印も商品多いから、全部を把握するのは無理だろうけどさ...、特に、在庫の下りはなんだったの...、すっごい、0 点の接客受けましたよ... 買えたからいいんだけど...