2018 年 9 月 16 日に, 陣馬山から高尾山まで縦走してきました. 本記事はそのレポートで, 明王峠から景信山までをご紹介します. 前回はコチラ.
では, 明王峠から景信山へ出発です. 明王峠を出発したのは 15:35 .
外国人観光客向けでしょうか, アルファベットでの案内標識がありました. 高尾山, こっちやで, っていう.
明王峠からは景信山への経路, まずは下っていきます.
15:43, 底沢峠に到着しました. ここから陣場高原下のバス停へ降りられるようですね. 陣場山から 2.4 km, そして景信山へは 3.3 km. まだ半分も来てないやんけ.
植樹された人工樹林帯の尾根道を歩いていきます. この尾根が, 神奈川と東京の県境ですね. 東京は都だから都境? 言葉が, 概念があやふやになる道です.
少し開けてきました. 開けてきたというか, あまり管理されてない感じというか.
何ーかのマメ科の植物が花咲いていましたね.
よく見ると, 伐採されているようです. 植樹された樹木が.
こうした倒木を見ると, 登山客が多い割にはあまり手入れがされていない様子がうかがえます.
開けた, というより, 伐採したあとに放置されて, 雑草・雑木が生い茂っているという感じですかね. きれいに植樹されていると, 植樹された樹木によって地表に光が届かないので, こういうふうに雑草・雑木が生い茂ることはあまりありません.
伐採されている箇所を過ぎると, 巻道コースと尾根コースに別れる箇所が何回か出てきます. つまり, 道が二手に別れるわけですが, こうした標識が出ているので迷うことはないでしょう.
私は尾根道コースをひたすら歩きました.
うーん, けっこう大変です. 急斜ですね.
ただ, 樹木に囲まれているとは言え, 尾根道を歩くのはすごく気分がいいです.
こういう感じで, 巻道か尾根道かの選択肢を, 景信山まで何回も迫られます.
やはりここは, 巻道ではない方を選びたいですね.
景信山まで 1.9 km . だいぶ近づいてきた感があります. 陣場山から景信山, けっこう距離があって, 巻道を選ばなければアップダウンが激しいので, 初めての登山の方にはあまりオススメできないかもですね. 1000 m にも満たない超低山帯なんですけど.
道自体はずーっときれいに整備されてはいるんですけどね.
こういうふうに, 何回も巻道と尾根道の分岐点が出てきます.
楽しい...
楽しい... のですが, 陣馬山から景信山の間に突如, こうした鉄塔が出現します. 都市が近づいている感が出ますね. ただ, わたしがここまで歩いてきたのは, 人工樹林帯なのですが, そう考えれば, 人工とは何か, という思いが湧いてきたり湧いてこなかったりです.
木の根がむき出しになっていて, ちょっと歩きにくいところなんかもあります.
何か, またちょっと開けてきました. これは...
16:45, 景信山に到着です! 1 時間くらいかかりましたね, 明王峠から.
「高尾・景信山案内図」の文字列を見ると, ゴールが近いような気がしてきました (実際はまだまだなんですが...)
記念に 1 枚. 歩いたぞ, ていう.
景信山はけっこう景色が良くて, さらに休憩どころが大きかったです. もう閉まってましたが.
おしゃれな雰囲気のある休憩どころですね. お酒も売っていました. 閉まってましたが.
もしかしてこの景色, 陣馬山より良かったかも...!?
うっすらと都心の方も見えます.
では次の目的地, 小仏城山へ出発です!
続きは次回!