【目次】
カフェインの効果
集中力を高めるのにカフェインは最も手っ取り早い。
2 B アラートは、カフェインの効果を最大限に高めるプログラム。開発はアメリカ軍。webアプリで、誰でも使える。
集中力と食事
集中力を高める食事
集中力を高めるには食事も有効。地中海食を積極的に取り入れる。具体的には、全粒粉、ナッツ類、魚介類、鶏肉、葉物野菜、オリーブオイル。
集中力に悪影響を与える食事
避けなければならないのは、赤身肉、お菓子 )スナック菓子)、チーズ、バター、マーガリン、揚げ物など、そして外食。
集中力を高める習慣
記録
何でもいいので記録することは、集中力を高める。まずは「集中力を高める食事ができたか」を記録しよう。記録は細かいほど良い。
食事および記録の効果が表れるのは早くても 2 ヶ月。
食事や記録の効果が出始めたら、記録の内容にも気を配ろう。もし「集中して達成したいこと」が「減量」であれば、体重を記録する。貯蓄であれば、貯蓄額を記録する。
プランニング
集中している自分、そして集中した結果、達成できた自分・達成感を具体的に想像しよう。
タスクは疑問形で書こう
タスクは疑問形で書き出そう。その際、「自分の名前+時間+場所+タスクするか?」の形式で書く。
- 例「山田太郎は、18 時半から、ジムで、筋トレをするか?」
目標が未達だと脳に理解させる
目標を達成する際の障害、およびその解決方法も書き出そう。
- 例「試験勉強をする」目標の障害は「スマホを触ってしまう」。解決策として「まずは 2 分だけ問題集を解く」
タスクをリマインダーにセットする際の小ワザ
リマインダーは「キャラ」の画像などと一緒にセットする。これだけで実行する確率が高まる。
集中力が途切れたら: 「5」のルール
勉強なら「あと 5 分」「あと 5 問」、ランニングなら「あと 5 分」、筋トレなら「あと 5 回」、読書なら「あと 5 ページ」「あと 5 行」。
「どうしても始められない」場合は、「5 からカウントダウン」する。
- 例: どうしても勉強を始められない場合は、5 からカウントダウンし、1 になるまでに 1 問は解く
集中力とアイデンティティ
集中力を高めるには、アイデンティティを変えることが重要。
「私は読書家である」。
このセルフイメージを自己に植え付け、読書がめんどくさいと思う自分と矛盾を生じさせる。
理想とするアイデンティティを強く思えば思うほど、そのアイデンティティに沿った行動をする。