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なぜ「人の目」が気になるのか? あるいはなぜ失敗が怖いのか?: 2023 年 1 月 12 日

朝、体重を測ったら昨日からマイナス 1.5 kg。正月 3 ヶ日明けから続けているダイエットがようやくなんとなく形になってきたようです。

方法は主に食事で、ドレッシングの代わりにリンゴ酢を使い、ごはんの代わりにオートミール。あと、肉を炒めるのではなく、蒸したり、魚料理にしたり。蒸すときもオリーブオイルは使わず、コショウのみ。

正直、どの食事もぱっさぱさのかっさかさなので、美味しいかと言われたら、多分美味しくないんでしょうけど、唐揚げ食べてぶくぶく太るより、美味しいものを諦めてシュッとした体型目指すことに決めましたので。

あ、あと酒も 12/31 から飲んでないですね。あんなにたくさん飲んでたのに。

ただ残念ながら、リンゴ酢、オートミール、蒸し料理、魚料理だけで、つまり、食事制限だけで痩せているのかというと、おそらくそうではありません。私の場合、かなり運動してますから。

筋トレは週 6、有酸素運動はほぼ毎日です。ランニング 5 km ほど。

ていうか先に運動をしてたんですよ。ランニングはもう 2 〜 3 年、それでも痩せないから筋トレを去年の 6 月から始めました。

でも痩せない。

ということで、ついに食事制限に乗り出したわけです。

だから、私がいま、少しずつ減量モードに入っているのは、運動と食事制限、両方実践してるから。おそらく。

もう美味しいものを食べるのは諦めましたよ。誰かに誘われて外食するとかはまた別ですけど。それでももう、酒は飲みません。それより自分の身体が変わるのが楽しみです。

自分の身体や、身体だけでなく考え方が変わっていくのをメタ認知的に捉えると、ヒトは何歳になっても成長するのだな、と思うようになってきました。最近。

私くらいの年齢 (アラフォー) になってくると、何か新しい物事に取り組むには遅いみたいな、「いまさら」みたいなことを言われることが多いかもしれません。

「アラフォー、必死やな」

と思う人は思うでしょうね。

でも私は気にしないことにしました。ある時期から。

そして今はほとんど気になりません。

他人の目を気にしてたら自分のしたいことなんでできないし。

他人のために生きているわけではないので。

「なぜ人の目が気になるのか?」

端的に言って「失敗するのが怖い」からでしょうね。

でも何か物事に取り組む上で失敗はつきものだし、成功や成長が必要なら、失敗は必要なんですよね。トライ & エラーを繰り返してこそ、何かを手に入れることができるんです。

それは分かってる。けど、それでも「失敗するのが怖い」。

私もかつてそうでした。

でも、いま、ある考え方に至り、失敗することが前ほど怖くなくなりました。

その考えを述べる前に、失敗するのがなぜ怖いのか、私なりにまとめると、次の通りです。

失敗するのが怖いのは、周りの目が気になるからで、失敗したらバカにされるのではないか? と思い込んでいるからです。

バカにされる、だから失敗するのが怖い。そして周りの目を気にする。何もできない。この繰り返し。負のループ。

この負のループを断ち切るにはどうすればいいのか。

私の考えは...、

自分が、「失敗した他者をバカにしない」人になればいい。

というものです。

私はかつて、しばしば人をバカにする人でした。

誰かの揚げ足を取って非難を浴びせ、自分が優位に立とうと必死でした。

そんな人はどういうふうに考えるようになるのかというと、「他人も私が失敗したときはバカにしてくるだろうから、失敗してはいけない」です。

私は正にそのように考えていました。

結果、いつの間にか私は、自分では何もできないのに、他人の評価ばかりをして、揚げ足を取って、言い訳をして、とにかく他人をバカにして、誰かに比べて優位に立っていると思い込むような人になっていたのです。

どのような経緯で私がこの「人をバカにする性格」を変えたのか、という点については割愛しますが、私は他人をバカにすることをやめようと決めました。

少なくとも、表には出さないでおこうと。内面で思ってしまっても。

人をバカにするのをやめると、失敗が怖くなくなりました。人の目を気にせず、何でもチャレンジしてみようという意志が芽生えました。

何歳からでも遅くないし、人は変われる。失敗は恥ずかしくない。人をバカにするのをやめて、人の目を気にせず、失敗を怖れない毎日を過ごそう。

他人の人生ではなく、自分の人生を生きるのです。

ときに無責任でもよいくらいに。

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