3月21・22日に開催予定だった日本園芸学が中止になってしまいました。
もともと、2月21日に、発表してもしなくても発表したことにする、と言う措置がとられていました。しかし、昨日、一昨日の政府のイベント自粛要請を受けたためか、大会自体が中止になりました。大会が中止になったのは、東日本大震災以来のことだそうです。
公立小中高も休校
公立小中高の休校が決定しましたね。どうやら内閣からの要請だそうですが、3月2日からとなると、かなり急な印象があります。各都道府県の教育委員会への根回し等はなかったんでしょうか。
特に心配なのは入試関連ですよね。調べてみると、地元高知県の公立高校の入試は、3月になってから。3月に入って休講となると、受験生 (中 3) は不安でたまらないと思います。
民間企業へ休業要請
民間、特に大企業が休暇してしまうと、私たち農業のような、零細自営業は、経営の先行き不安が大きく増します。大企業も、休業当初はなんてことないかもしれませんが、日本中の中小零細企業の経営が不安定になれば、最終的には大企業へも大きくマイナスの影響与えるでしじょう。
新型コロナウィルスの経済への悪影響は、東日本大震災を上回る
おそらく、驚くほどの大不況が今後数年、日本を襲うと思います。それに備えて、なるべく消費を抑えるなど、家計緊縮で、「我慢」で乗り切らなければなりません。
東京オリンピックがなければ...
東京オリンピックがなければ、もしかするとここまで大きな経済への悪影響はなかったのでは、と思ってなりません。東京オリンピック開催が決定しているために、新型コロナウィルスへの大胆かつ効果的な対策を打ち出す頭に入るという印象はあります。
それと習近平の国賓訪日ですかね。4月上旬で調整されているらしいのですが、今の状況だと、そのような日程は現実的ではないでしょう。
新型コロナウィルス検査が進まないのは、学者の独占欲が原因
政府の衛生、経済的対策の不明確さも気になりますが、感染の疑いのある患者への新型コロナウィルス検査が滞っているのではないかという疑念もあります。
今のような不安をあおられる現場では、そのような疑念が生じてしまうのも無理はありません。東京オリンピックを開催するために、感染者数を少なく見せるために、意図的に検査数を減らしているのではないか、という勘ぐりまでしてしまいます。しかしこの勘ぐりは杞憂だったようです。
というのも、新型コロナウィルス検査が進まないのは、一部の学者が検査データを独占したいために、他の学者に検査をさせないようにしているという話があるからです。
国立感染症研究所の一部の研究者が、データはなるべく自分たちのものにしたい、データは論文になるのですが、論文になれば自分たちの成果になるわけで、そうやって考えている研究者たちが、データを独占したいというわけです。
オリンピックや習近平訪日などという国家レベルの話ではなかったんですね。単なる学者の独占欲。これについては本当に呆れます。
いつまで続く? 世界同時株安
経済の先行き不透明感は日本だけではありません。世界的な株安も続いています。この株安、どこまで続くのでしょうか。見方によっては、今が株の買い時だと捉えられなくもないのですが。