if 文
if 文は、条件分岐のために使用します。
if 条件式:
処理 1
else:
処理 2
という形式をとり、条件式が満たされていれば処理 1 が、満たされていなければ処理 2 が実行されます。
a = 5 if a > 3: #aが3よりも大きければ print(a+2) #インデントを先頭に挿入する else: #a>3を満たしていなければ print(a-2)
#出力例 7
上の例では、a = 5 で、a > 3の条件を満たしていたので、結果は 5+2 = 7 になりました。
for 文
for 文は、繰り返し処理です。for 文をリストとともに使用する場合、次のような形式をとります。
for 変数 in リスト:
処理
この場合、リストの要素数だけ繰り返し処理が行われます。その際、変数に入ったリストの要素を利用することができます。
for a in [5, 8, 11]: #リストの各要素に変数 a が入っている print (a + 1) #ループで実行する処理にはインデントを挿入する
#出力例 6 9 12
range を使ったループ
range() を使ったループでは、たとえば次の形式の場合、()内の整数の数だけ、繰り返しの処理が行われます。
range を使ったループ
range() を使ったループでは、たとえば次の形式の場合、()内の整数の数だけ、繰り返しの処理が行われます。
for 変数 in range (整数):
処理
for a in range (5): #aには、0 から 4 までが入る print(a)
#出力例 0 1 2 3 4