14 時からから県主催の IoT についてのセミナー。場所はオーテピア。
【目次】
IoT セミナー
セミナーの小テーマは 3 つ、
- LoRa
- 農業環境センサー
- 人工衛星
それから、地元の職業訓練大学校 (?) の学生さんによる研究プレゼンもありました。
LoRa
1. の LoRa がメインでした。LoRa は LPWA = Low Power Wide Area の規格の 1 つ。WiFi に代わる省エネ通信システムとして IoT への応用に注目を集めています。
LoRa についてより詳しくは以下のリンクを参考。
動力電源しかない農業施設への、環境センシング・システムの導入について
2. について。質疑応答で、導入している農家さんは基本的に 100 V 電源が農業用ハウス近くに備わっていて、動力電源しかない農業用ハウスでの使用は想定されていない、ということが判明。あとは、Raspberry Pi をベースにして、タッチパネルなどを取り付けて機器をモジュール的に開発できるみたいで、ちょっとやってみたいな、と思いましたね。タッチパネルの機器を自作できたら楽しくないですか? Raspberry Pi でもいいけど、Android で開発できたらもっと楽しそう。
宇宙空間での Raspberry Pi の耐久性
3. の人工衛星については、けっこう難しかったのですが、質疑応答で、私がしょうもない質問をしたところ、誠実に答えてもらいました。どういう質問なのかというと、人工衛星を制御する基盤も Raspberry Pi なんですけど(!)、宇宙空間での温度の変化に対して、Raspberry Pi の耐久性はいかがなものなのか、と尋ねたところ、まず、宇宙は地上では考えられないくらい温度の変化がある、とのこと。ただ、真空で、対流がないとかなんか難しい説明があって、とにかく 10 ℃ 前後で温度は安定していて、問題ないとのこと。
スゴい話ですね。
M5 Stick
あと、気になったのが、学生さんのプレゼンの M5 Stick と Node Red。
5StickCは、ESP32を搭載した、ミニM5Stackです。ポータブルで使いやすい、オープンソースのIoT開発ボードです。何ができるのか?この小さなブロックは、あなたのアイデアを実現し、あなたの創造性を啓発し、IoTプロトタイピングを非常に短時間で支援することができます。M5stickCは、M5Stack製品シリーズのコアデバイスの1つです。
継続的に成長するハードウェアとソフトウェアのエコシステムで構築されています。多くの互換性のあるモジュールやユニット、そしてオープンソースコード&エンジニアリングコミュニティがあり、開発プロセスのあらゆるステップでメリットを最大化できるようサポートします。(出典: M5StickC ESP32-PICO Mini IoT Development Kit | m5stack-store, Deepl による翻訳)
Node Red
Node-REDは、ハードウェアデバイス、API、オンラインサービスなどを、新しく面白い方法で配線するためのプログラミングツールです。
ブラウザベースのエディタを提供し、シングルクリックでそのランタイムにデプロイできるパレットの幅広いノードを使用したフローを簡単に配線することができるようにします。(出典:Node-RED, Deepl による翻訳)
勉強: 中小企業診断士 資格試験対策
セミナーは 17 時で終了。それからオーテピア内を散策したり、書店に行ったりして、18 時から勉強。中小企業診断士の資格試験対策。『過去マス 2022 運営管理』。
今日はだいぶ進みましたね。明日には生産管理分野が終わりそうです。
動画編集
勉強後、昨日に引き続き、伊豆大島 Vlog の動画編集。完成しました。金曜には YouTube に公開する予定です。
YouTube チャンネル、開いています
音楽活動用の YouTube チャンネルを開いています。
面白い音楽をたくさん投稿しているので、ぜひ聴いてください。
また、地元・高知の魅力、特に自然を紹介するチャンネルも開いています。
高知ならではの美しい景色を紹介しています。ぜひ観てくださいね。