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iMac 修復作業: 2023 年 1 月 7 日 〜 8 日 (2)

昨年末から iMac の起動が不安定になり、起動したりしなかったりになってしまいましたので、復旧することにしました。

似たような iMac の復旧は一昨年にも取り組みましたので、あまり不安などはありませんでしたが、正直、2、3 日かかるので、超絶な面倒臭さしかありませんでした。

一昨年の取り組みは次の記事を参考ください。

以前の記事で、今回の修復作業の前半、起動しなくなった iMac からバックアップを作成するまでを記録しましたので、

今回はその続きです。

【目次】

昨晩、起動しなくなった iMac から、外部ディスクへバックアップを作成しました。バックアップの作成は Mac のアプリである「ディスクユーテリティ」の「復元」機能を使います。

バックアップの作成は、数時間かかりますので、昨晩、22 時に開始して、私はそのまま寝て、次の日、つまり今日の 6 時に確認したら、完了していました。

最新のバックアップの作成、成功です。

今日の作業は、

1. iMac 内蔵のデータを消去

2. iMac へ OS の再インストール

3. iMac へバックアップデータを復元

です。

1. iMac の内蔵データを消去

バックアップ作成に成功したので、iMac he OS の再インストールするために、まず、iMac の内蔵データを消去します。

これは言わば、「iMac 内部に溜まっている余計なデータの消去」が目的です。

iMac 内蔵データの消去も、ディスクユーテリティを使います。ディスクユーテリティのメニューバーから内蔵ディスクを選択、「消去」を実行します。この際に設定が必要になるのですが、「消去」の際には「AFPS」に設定します。

復元には一晩かかりますが、消去はものの数分で済みます。

2. iMac へ OS の再インストール

iMac の内蔵ディスクを消去したので、iMac の中身は「空っぽ」になりました。「内部の掃除が終わった」といったところでしょうか。

続いての作業は、iMac へ OS の再インストールです。

OS 再インストールは「macOS 復旧」を使います。iMac 電源ボタンを押した直後に、「⌘ + R」を同時・長押しし、リンゴマークが表示されたら指を離します。しばらく待つと、macOS 復旧モードで Mac が起動します。

macOS 復旧モードで Mac が起動したら、「OS 再インストール」を選択できる画面が表示されますので、案内の通りに OS を再インストールします。

OS 再インストールも、「復元」に比べたら短時間で終わりました。「復元」は 1 TB で 8 時間程度かかりましたが、再インストールは 30 分程度で済みました。

3. iMac へバックアップデータを復元

OS の再インストールが済んだので、いよいよ、iMac へバックアップデータを復元します。

昨日、最新 (2023 年 1 月 7 日) のバックアップを作成したのですが、昨年 12 月 17 日にはタイムマシーンでバックアップを作成しており、今回は昨年 12 月に作成したバックアップから復元することにしました。

「昨日の作業無駄では・・・?」とも思ったのですが、最新のバックアップは「念の為」ですね。

ということで、14 時半からバックアップからの復元を開始。時間的にどれくらいかかるのか確認したところ、

7 時間はかかるとのことでした。

これはまた気長に待たないといけないですね。

iMac 修復完了

一旦外出、別の用事などをして、22 時に帰宅。すると、iMac のデータ転送が完了し、iMac が無事、復旧しました。

問題が 1 つ...

しかし 1 つ問題が...

iMac の内部容量があまり増えていません。

今回、iMac の起動が不安定になった理由は実は明らかで、内蔵ストレージの残り容量不足。

1 TB 容量の内蔵ストレージに対し、17 GB しか残ってなかったので、iMac の起動が不安定になってたんですね。

そこで、内部容量を増やそうと思って OS クリーンインストールを試みたのですが、結果、クリーンインストール後の内部容量の残りは 40 GB になりました。

いや、もっと増えてて! 100 GB は残り容量がほしい。一体どうすれば...

ということで、内部ディスクのなかの不要なファイルを血眼になって探して探して探して...、結果、なんとか 100 GB 分、削除することができました。

これでなんとか。しばらく iMac を安定的に運用できそうです。

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