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日記系雑記ブログ: 農業、データサイエンス、自然

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日本、安全保障上の反撃能力の保有へ、そして防衛増税: 2022 年 12 月 9 日

今日はここ数日ではいちばん暖かかったですね。今日くらいがちょうどいいですね。ただ、今日くらいだと暖冬になりそうですが。夜になってもそんなに寒いとは感じませんでした。日中は汗ばむくらいでしたね。いや、汗ばむくらいはしないか。トレーナーだとちょっと暑かったですね。それぐらいですかね。

【目次】

運動

筋トレ

腕、胸筋中心、6 セット。

今日から肩も鍛える。

ランニング

大体いつも 1 日 5 km 目標にしているのですが、4.9 km。普段と違うコースを走ったら、5 km に 30 m 足りませんでした。

勉強

中小企業診断士 試験対策

仕事中に、YouTube に公開されている講義動画を聞き流し。今日から経営資源管理。

また、夜、資格の大原の教科書の読み込み。企業経営理論を読み終えました。

時事

日本、安全保障上の反撃能力を保有

日本はいよいよ、有事への備えを本格的に始めるようです。

私の受けてきた教育における日本のあり方とは、全く別の方向へ進むようです。

敵のミサイル発射基地などをたたく「反撃能力」の保有について、自民・公明両党は2日の実務者協議で合意する見通しです。これまで政策判断として保有しないとしてきた能力を持つことになり、戦後日本の安全保障政策の大きな転換となります。

〔中略〕

「反撃能力」は「敵基地攻撃能力」とも呼ばれ、政府は法理論上、自衛権の範囲内に含まれるとしながらも、政策判断として保有しないとしてきたことから、防衛力の抜本的な強化に向けた与党協議の焦点になっていました。

〔中略〕

政府は、自民・公明両党の合意を踏まえ、年末までに改定する国家安全保障戦略など3つの文書に「反撃能力」を盛り込みたい考えで、これまでの政府・与党内の調整で反撃能力を行使できるのは必要最小限度の実力行使にとどめるなどとした自衛権行使の3要件に合致した場合とし、行使のタイミングは通常の自衛権の行使と同様に他国が武力攻撃に着手した時点とすることなどが検討されています。(出典: 

「反撃能力」の保有 自公きょう合意へ 安保政策の大きな転換 | NHK | 自衛隊 (2022 年 12 月 9 日アクセス))

私は 80 年代半ば生まれで、小中高を通じて徹底した平和教育を受けてきました。私は今でも平和主義者で、それも理想的・夢想的なな平和主義者で、このような方向へ日本が進むことになるとは露も思ってませんでしたし、望んでもいません。

ですが、きっと反撃能力を保有することになるだろうし、これから日本を担う世代は、このことについて疑問にも思わないでしょうね。

自民、公明両党は2日、戦後の安全保障政策の大転換につながる敵基地攻撃能力(反撃能力)を保有することで合意し、政府が年内の改定を目指す国家安全保障戦略など3文書に盛り込まれることが固まった。両党の協議では、攻撃に踏み切るタイミングや対象が明示されず、歯止めが曖昧なまま日本は攻撃兵器の増強へと進むことになる。国民の代表である国会の議論も素通りし、野党からは「国会軽視だ」と批判の声が上がる。(出典:

国会議論も素通りして、攻撃兵器の増強へひた走る自公両党 敵基地攻撃能力保有で合意:東京新聞 TOKYO Web (2022 年 12 月 9 日アクセス))

私も最大の問題は、国会での議論を経ていないこと、この点にあると思います。

海兵隊トップのバーガー司令官は7日、日本政府が目指す反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有について「自衛に自信を持つことは、中国の野心を打ち砕くために良いことだ」と述べ、全面的に支持する考えを示した。(出典:

米軍高官、日本の反撃能力を支持 「中国の野心砕く」:山陽新聞デジタル|さんデジ(2022 年 12 月 9 日アクセス))

日本の反撃能力の保有は、アメリカも歓迎しているようです。

日本の防衛戦略の抜本的見直しは、私にとっては一大事なのですが、残念ながらあまり報道されていないようです。現在開催中の国際スポーツ大会の影に隠れて...

昨日から「防衛増税」というワードも出ているようです。

防衛費の大幅な増額を巡り、岸田首相は8日、安定的な財源を確保するため、2027年度以降不足する約1兆円の財源について、所得税を除いた形での増税を検討する考えを示した。(出典:

【速報】岸田首相 所得税除いた形で1兆円増税 防衛費の増額で|FNNプライムオンライン (2022 年 12 月 9 日アクセス))

ただ、防衛増税には批判も多いとのこと。

きょう、自民党で行われた会合では、怒号が飛び交う展開となりました。その理由は、きのう岸田総理が表明した、いわゆる「防衛増税」です。

〔中略〕

自民党 牧原秀樹衆院議員
「きょう、わずか数ページの資料と言えないような資料が出てきて、それを増税でやるんだみたいな議論をするのは拙速であると」(出典: 

自民党会合で“怒号”飛び交う 岸田総理が表明「防衛費で増税」めぐり批判噴出 | TBS NEWS DIG (1ページ) (2022 年 12 月 9 日アクセス))

人間はきっと、未国籍の状態で生まれてくるのだと思います。

その国に生まれたのはたまたまで、成長してある程度の能力を保つことができれば、国籍は選ぶことができます。

もちろん、生まれた国によっては、国籍を選べるような環境下では成長できませんが。

ロシアは今、世界中から非難を浴びていて、ロシア人は国際社会において肩身を狭い思いをしているかもしれませんが、ある程度能力が高ければ国籍を選べるような国ではあります。

↑の動画を観ると、人間は、国籍うんぬんの前に一人の人間で、自由な存在だとひしひしと感じます。

そう言えば今、SEALDs とか何やってるんですかね。テン年代半ばまではまだ、本気で平和を訴える素敵な愚か者 (←褒めてます) がいました。

この辺についてはまた別途、書きたいと思います。

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