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電子辞書かスマホの辞書アプリか. 便利なのはどっち!?

中学校にしろ高校にしろ, そして大学にしろ, 進学はこれをきっかけに辞書類の購入が必要になります. 特に英語の辞書です. 中学・高校・大学それぞれのステージに見合った辞書を購入するべきでしょう. 

一昔前では, 辞書といえば紙の辞書一択でしたが, 現在はむしろ紙の辞書を選択する方が珍しいのではないでしょうか. 紙の辞書には紙の辞書の長所がある, といった意見もありますが, 紙ではない辞書, その代表として電子辞書があります. その電子辞書のメリットは, 持ち運びやすさや価格の面から言って, 紙の辞書のメリットをはるかに上回ります. では, 電子辞書は紙の辞書に代わる唯一の選択肢でしょうか. そういうわけではありません.

電子辞書は選択肢の 1 つ

電子辞書は選択肢の 1 つです. 特に, スマホが普及している現在では. スマホのアプリには, 電子辞書に匹敵する情報量のある辞書ありますし, 通信料やバッテリーの残量を気にしなければインターネットで検索するという方法もあります. 後述で詳しく紹介しますが, 電子辞書の代わりにスマホのアプリを使用するのは, 決して悪くない選択肢です.

電子辞書のメリット, デメリット

とは言え, 電子辞書が全くダメというわけではありません. 電子辞書には電子辞書のメリットがあります.

メリット

まず, 価格に対して辞書類が豊富です. 言い換えれば, 価格に対して情報量が圧倒的に多い. コスパが高い, ということですね. スマホのアプリだと, 英語辞典, 国語辞典, 古語辞典などなど, 1 ジャンルごとにアプリを購入しなければなりません. そうなると, 電子辞書のコスパに到底かないません.

また, 電池の持ちが良いというのも注目するべきです. 新品のスマホならまだしも, 1 年, 2 年と使用していると生活の半分以上がスマホの充電場所探しになるような, そんな錯覚に襲われるほど, スマホの電池の持ちは悪い. その点, 電子辞書であれば, 調べるときしか電源をつけませんし, 電源をつけたところで電池の消費量はタカがしれています.

デメリット

しかし, 価格に対しての辞書類が豊富とはいえ, 無駄が多いのも否めません. 金融用語やヘルスケア用語, 世界史用語など, 確かにあればものすごく便利ですが, 人によっては使用頻度が高いとは言えないものまで, 機種によっては収録されています. 自分の専門にあまり関係のない辞書を, たとえ他の辞書とセットだから安価とは言え買うのはコスパが優れいるとは言えません. し, そういう辞書は, たとえば大学生なら図書館で十分調べられます. また, 自分の専門にする辞書であれば, 手元に紙の辞書で持っておくべきでしょう.

スマホに辞書アプリ

メリット

必要な辞書を揃えるだけであれば, なんでも揃っている 3 万円程度の電子辞書に比べればはるかに安価です. たとえば, わたしは英語なら英和大辞典, ドイツ語なら独和大辞典をオススメしたいのですが,

小学館 ランダムハウス英和大辞典

小学館 ランダムハウス英和大辞典

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥6,000

 

小学館 独和大辞典(第2版)

小学館 独和大辞典(第2版)

  • 物書堂
  • 辞書/辞典/その他
  • ¥5,800

 両者とも 約 6,000 円なのですが, 新年度・入学シーズンになると 3,000 円程度に割り引かれるキャンペーンをしている場合もあります.

電子辞書のゴツゴツしたフォルムより, スマホ 1 台の方が見た目もクールですしね. また, 辞書の内容を他のアプリへシェアするのも, 電子辞書に比べたらはるかに効率的です.

デメリット

バッテリーの残量が気になる, というのが最大のデメリットでしょう. また, 調べものをしているときに電話その他の通知があればそちらに気をとられがちです.

英和辞典ならインターネットを使用するのもいいでしょう. しかし通信制限にかかっていたりすると速度が遅くなってしまうのが難点です.

まとめ

電子辞書を使うか, スマホの辞書アプリを使用するか. どちらを使用するかは, 対費用効果で判断するべきでしょう. 30,000 円であまり使わない辞書も入ってるけど情報量が豊富な電子辞書にするか. 3,000 円で必要なだけのスマホの辞書アプリを揃えるか. なおわたしは電子辞書は使用せずに, スマホの辞書アプリを使用しています.

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