高知と農業、あと哲学とか

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妹背山 (沖の島) へ元日登山

平成最後のお正月、いままでしたことのない特別なことをしたい! ということで、高知県の最西端に位置する離島、日帰りで沖の島へ行ってきました。目的は四国百名山にも選ばれている妹背山への登山です。

沖の島への主な交通路は、高知県宿毛市は片島から運行されている定期船です (民間の渡船もあります). 定期船の運行は 1 日 2 回、片島からだと 1 回目の出航時刻は午前 7:00 。ということで、午前 6:30 に定期船乗り場に着きました。

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乗り場では、沖の島の観光パンフレットが配布されています。

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こちらが乗船券。平成 31 年...! 

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定期船へは、出航時刻の 20 分前から乗ることができます。6:40 分、乗船!

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定期船の客室は 2 階構造になっていて、2 階からは船尾部の甲板へ出ることができます。

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午前 7:00 、いよいよ出航です! (写真は船内から)

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外海へ。この日 = 元日の朝は、すごく穏やかで晴れていて、船は全くと言っていいほど揺れませんでした。

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船の後方から眺める、どんどん離れていく四国。

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そして初の日の出の時間帯です。方角的に海からではなく、四国の山から昇る日の出を拝むことになりました。

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平成最後の初日の出! 

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もちろん、船の上からです!

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片島と沖の島を結ぶ定期船ですが、鵜来島にも寄港します。午前 7:50 頃、鵜来島に到着です。

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鵜来島は鵜来島でまた何ーもないいい感じなところらしいので、いつか行ってみたいですね。ということで、目的地の沖の島がいよいよ近付いて来ました! 午前 7:50 頃!

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いやー、日も昇って、そしてすげー良い天気。水平線に浮かんでいるのは姫島です。

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いよいよ、かなり沖の島に接近してきました! 上陸まであと少し!

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さきほど寄港した鵜来島がもうあんなに向こうに!

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内海に入りました (船内からの写真なので、かなりぼやけていますが...)

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午前 8:30、ついに沖の島に上陸です。

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沖の島の案内板。

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母島の集落をいろいろと観て回りたいところですが、日帰り日程なので、目的の妹背山へ、そしてその登山口を目指してぐいぐい歩きます。テキトーに歩いていたら、妹背山登山口への案内板がありました。

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母島の集落を見下ろせる場所からの 1 枚。斜面に沿うように、家屋が所狭しと並んでいます。ザ・離島な風景。

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母島から妹背山への登山口までの経路ですが、はっきり言ってかなり分かりづらいです。まずはこの日吉神社に辿り着かなければなりません。

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日吉神社の境内を抜けると、県道へ合流します。そこを左に曲がり、沖の島小中学校を通り過ぎたら、道路が二手に分かれます。ここは右へ。

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ありました。妹背山の登山口です。9:00、母島側の登山口から、登山スタート。

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登り始めは、分かりにくくはないのですが、あまり人が通ってないんだなあ、という印象の経路。こういった樹林帯の中を歩いていくのですが、ちなみに、頂上までずーっとこんな感じです。標高 400 m くらいですからね。母島から登ると、景色がそこまで大きく変わらないので、あまり面白くないかもしれません。いわゆる「見所」みたいなのも少ないですし。

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9:30、林道と合流しました。

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林道からも山頂へ行けるようです。広くて分かりやすそうではありますが...

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ここはもちろん、登山道を選びます。

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こういったくたびれた案内板が、ところどころ設置されています。

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登山道を進んでいくと、二手に別れる箇所が。案内板にしたがって、右側の経路を選びました。

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案内板です。かなりくたびれてますね (笑)

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9:40、母島からの経路の観どころの 1 つであるすだじいのある山伏神社への分岐点に着きました。

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案内板からすだじいまでは、ほんとうに直ぐでした。よほどでないと迷うことはないと思うので、立ち寄ることをオススメします。

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樹齢 500 年を超えると言われているすだじい。

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では、山頂に向けて再スタートです。

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このあと、黙々と歩き続けていたのですが...、そして、山頂付近の林道に合流するまで気づいてなかったのですが...、どうやら迷っていたようです... どんどん歩きにくくなって、こっちかな〜、ていう具合に、誰かが歩いたで「あろう」ところをどんどん進んでいたのですが、どこかで登山道から外れていたようです。

ですが、大きくは外れていなかったようで、頂上付近の登山道に合流することができました。こんな登山、ダメだとは思うんですけどね...

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あ、なんか山頂っぽい雰囲気が出てきました。

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10:00、無事登頂です!

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妹背山、404 m。ちなみに登山口から山頂まで、誰 1 人として会うことはありませんでした。

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山頂の見所 (?) の 1 つである砲台跡。

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山頂からの景色。

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山頂には展望台があって、

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展望台を登ると...

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なかなかの!

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絶景ですね!

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妹背山の山頂は三角点にもなっています。

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ゆっくりしたかったのですが、日帰り日程だったこと、あと、ちょっと寒かったのもあって、10:30、下山開始。

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下山は弘瀬集落方面を目指しました。

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結論から言うと、弘瀬集落方面へ下山するのはオススメできません。山頂からは、はじめこそ歩きやすいですが、だんだん岩場が多くなって、ものすごく歩きにくい箇所 = 岩場 +  薮がありました。正直甘くみてました。山は標高ではない、というのを思い知らされました。

さて、弘瀬方面への下山ルートです。はじめはこういった感じで、すごく歩きやすいです。

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弘瀬ルートの見どころの 1 つ、仏が丘への案内板... が落ちてました。いったいどっちへ進めば仏が丘へ辿り着くのでしょうか...

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仏が丘への新しい案内板が立っていましたね。

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11:00、弘瀬ルートの見所の 1 つ、仏が丘に着きました。

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そこから 5 分ほどで、もう一つの見所である、三浦家一族の墓に到着します。

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三浦家の墓の直ぐ近くに、妹背山頂上への案内板があるんですが、これだと分からないですよね (笑)

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↑の案内板のすぐ近くに、新しい案内板が立っていました。ここは弘瀬ルートと玉柄ルートの分岐点。今回、玉柄ルートは歩いていないので、どういった様子かは分かりません。なお先述の通り、弘瀬ルートはこの先かなり歩きづらくなります。

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15 分ほどで歩くと、岩が多くなってきました。

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だんだん岩が大きくなって、歩きにくくなっていきます。

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11:40、ようやく開けてきたかな、集落が近いかな、といった雰囲気になってきたのですが...

この先は岩+藪、さらにちょっとした絶壁になっていて、進むのに苦労しました。最初、道が途切れているようにも見えて、一瞬「迷ったかな?」と思ったのですが、よく見るとロープが張られていて、そのロープも半分以上が藪に覆われているのですが、降りるにはこの先、歩かないといけない... ことが分かりました。

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写真を撮る余裕がないほど慎重に、ほぼ四つん這いの姿勢で進み、岩+藪道を何とかクリア。

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この先も 20 分ほど、岩道が続いて... ようやく弘瀬集落が見えてきました。

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弘瀬ルートの入り口付近の登山道、最初の方はこういった階段になっています。

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そして登山道入り口はイノシシ対策の柵が。これ、初めて見る人には立ち入り禁止に見えますよね...

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弘瀬ルートにも、こういった案内板がありますが、弘瀬港からここまでたどり着くのはかなり大変なんじゃないですかね。うねうねとした住宅の間の小道を、登山口を探して歩かなければならないので。

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まずこの看板を見つけるのが大変です。弘瀬から妹背山へ登るのはあまりオススメできません (登山道もあまり手入れされてない藪っぽいところがあって良くないですし...)

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ということで! 12:20、弘瀬港まで降りてきました! 無事下山完了です!

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弘瀬港にある保健婦・初子の像。

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ということで、登山は終了しましたが、母島から定期船が出航する時刻まで 3 時間ほどの余裕があったので、母島まで歩くことにしました。

道中も絶景なんですよね〜

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こちら沖の島灯台方面の風景。あとで気付いたんですが、灯台までも歩けたんですね。行けば良かった。

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13:10、白岩岬のキャンプ場が見えてきました。

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ほどなくしてキャンプ場入口に到着です。

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写真では分かりにくいですが、バイカーさんたちがテント張ってました... 年越しキャンプでもしたんですかね...

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四国最南端の碑。橋下大二郎の名前が刻まれてました。なつかしい!

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14:00、母島に到着。途中、白岩岬に立ち寄りはしましたが、だいたい 1 時間半くらいですかね、弘瀬から母島まで歩くの。

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定期船出航の時刻 (15:20) までまだまだ時間があったので、このあとうどの浜方面へさらに歩きました。うどの浜にはたどりつけなかったんですが... (時間の都合上)

ということで、母島まで戻って、切符を買い、定期船の出航時刻を待ちます。

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15:20 の定刻を少し過ぎて、定期船が港に入ってきました。

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ということで... さようなら! 沖の島! 次は夏に来たいゾ。

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もうすぐ夕暮れ。もしかして船上からだるま夕日見られますかね...!?

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沖の島がどんどん遠ざかっていきます...

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17:00、定刻通り (!) に沖の島に到着しました。ちなみに船上からのだるま夕日は見られませんでした... (このあと咸陽島公園へ行ってだるま夕日見ようかと目論んでいたのですが、日没に間に合わず... だるま夕日は別に機会にお預けです。

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とにかく、旅の終わり。疲れた! 

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まあ楽しい、ていうのはないんですけどね、知らない土地を歩くのって、すごく良い刺激になりますよね。

しかし島、離島、何回か行ったことあるんですけど、言いようのない不安に襲われますね、滞在中は。インフラないとかそういうんじゃなくて、とにかく自分が他所者だということがものすごく実感される。この言いようのない不安感が、非日常性を引き立ててて、旅がより魅力的になるのかもしれません。

 

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