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日記系雑記ブログ: 農業、データサイエンス、自然

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一文が長くても, レイアウトを工夫すれば読みやすくなる

ブログのテーマはさまざまで, 簡単なもの, 小難しいものといろいろあります.

わたしの場合は, 若干小難しい, 専門性の高い内容が好きなので, そういうことを記事にしたがる傾向があります (毎回そういうわけではないですけれども (そして, 専門性の高い記事の執筆割合は低いですが (笑))).

どうしても一文が長くなることがある

ところで, 若干小難しい, 専門性の高い話題を記事にするときには, どうしても一文が長くなってしまいます.

「。」から「。」までが, ツイッター風に言えば 140字に収まらない, という感じですね.

なぜそうなるかと言うと, 一文で書かなければ文意が正確でなくなってしまうことがあるからです.

「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが, しかし実際に一文の長いジャンルの文章をたくさん読んでいるうちに, ああ, 確かにこう書かないといけないなあ, というのが分かってきます.

何事も経験ですね. 文章を書くのと同じくらい, 文章を読むのも経験が必要です.

もちろん, 短い文を重ねることで意味が正確に伝わるような文章を書けるに越したことはありません.

しかし, 繰り返しになりますが, どうしても一文が長くなってしまう, というのは, 文章のジャンルによっては避けられないことなのです.

一文が長いことの弊害

一文が長い, というのは, 紙の本ならあまり問題がないのではないでしょうか.

紙の本の場合は,文庫や新書のようにサイズが決まっているものを除けば, 文章が見やすいように紙のサイズを変更することができるからです (予算などを無視すれば, ですが).

しかし, ブログのようなネット記事の場合, とくにスマホで閲覧する場合は, 読み手側はは機種変をしない限り画面のサイズが一定になります.

しかも書き手は, 読み手の画面のサイズを知りません (ある程度の予測はできますが).

文章のスタイルに合わせて (いわば)「紙幅」を変更するようなことが, 書き手には難しいのです.

それで, 一文の長い記事をネットに公開すると, スマホの画面いっぱいに文字が羅列されることになって, 非常に見づらくなってしまうのです.

解決策は?

どうしても一文が長くないと文意が伝わりにくい場合がある.

しかしそうすると, 読み手には「読みにくい」レイアウトになってしまう.

これの解決策の 1 つに, 一文ずつ改行し, 本来の「段落」に見出しを付けるという方法があります.

  • 一文ずつ改行する
  • 段落を意図したい箇所には, 見出しをつける

この 2 つを行うだけで, 一文が長い文章のタイプの記事でも, かなり読みやすいレイアウトになるはずです.

注意

もともと短文が多い文章の場合は, 改行を多用すると逆に読みづらくなります.

一つの目安でしかありませんが, スマホの画面に 1 行以内の文が全体の 7 割以上の記事の場合は, 改行は少なめにした方が無難でしょう.

 

 

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