高知と農業、あと哲学とか

農業のこと, 高知のことなどなど. ゆるゆる更新する雑記ブログ

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文章を長くするにはどうすればいいのか

自由きままに文章を書く場合はともかく, ある一定量の文章を書かなければいけない場合, 困るのが文字数が少なすぎるということです.

文字数が多い場合も実は困ります. いや別に単純に削ればいいだけなんですが, 文意を変えずにどこをどう削るかはかなり難しく, それなりの技量が必要です. が, 文字数が多い場合どう削るかについては, また別の機会にお話しします.

文字数が少なければ, 文を付け足さなければなりません. しかし何を書いていいのか分からない.

なんとかして言い換えなどである単語を同じ意味の別の文字数の長い単語へ置き換えても, それは焼け石に水です. ていうかそんなことをするべきではありません. ( よく「読みにくい」と言われるのでわたしが言えた立場ではないのですが, ) 文章には読みやすい「リズム」というのがあって, それは発声した際の音の数に依存します. いくら文字数が長いからと言って同じ単語ばかり使ってしまうと, 読みにくい文章になってしまいます.

とにかく説明を付け加えよう

では, どうやって文字数を増やせばいいのでしょうか. 比較的簡単に文量を増やす方法はあります. その方法とは, 「ある言葉について「詳しく書く」, 言い換えれば, 「説明を入れる」」です.

文章とは, プライベートな日記などを除けば, 相手に伝えるためにあります. この「伝える」ということはわたしたちの思っている以上に難しい. 自分がふだん「これは相手に伝わっている」と完全に確信している単語であっても, 相手に伝わっているかどうかは不明です.

目の前に伝えたい相手がいる場合は, 相手の表情など反応を見ながら, 説明をその都度付け加えればいい. ですが文章の場合はそうはできません. したがって,「これは説明しなくても伝わっている」という思い込みを一度捨てて, ある単語についての説明を付け加えることで, 簡単に文量を増やすことができます.

どの言葉に説明を入れればいいのか

しかし説明を入れる際に難しいのは, どの言葉に説明を入れるかです.

文量が足らないからと言って, 出てくる単語出てくる単語すべてに説明を加えると「クドい」「長い」文章, つまり読みにくい文章になってしまいます. 「は」という言葉を使用するたびに,「これは現代の日本語の文法における副助詞で主題を表す」みたいに付け加えていたら, っていうのは極端ですが, 極端はハナシそういうことです.

ではどのような言葉に, どのような基準で説明を加えればいいのでしょうか. 不特定多数の読み手がどの単語の意味を理解していてどの単語の意味を理解していないかを知るのはほとんど不可能です. ですので, 完璧な法則はない. しかし完璧な法則はなくても, ある程度決まった基準はあるでしょう. その基準とは,「テーマになっている言葉」と, 「最近知った言葉」です.

テーマになっている言葉

ある文章の「テーマになっている言葉」は, どんなに多くの人が知っているだろうことであっても, 詳しく説明するべきです. そうすることで読み手は, 書き手がそのテーマについて深く知っているのだ, ということを知ることができるからです.

書き手が最近知った言葉

もう 1 つは,「最近知った言葉」ですが, これはほとんど確率的な問題です. 書き手が最近知った言葉であれば, 読み手も最近まで知らなかった可能性が高い. だからあまり理解できていない言葉かもしれない. だから説明を加えた方がいい, という理屈です.

このように, 文章の量を増やすためには, けっこうささいなことでも説明を付け加えましょう. そうすれば簡単に文量は増えます.

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